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J-GLOBAL ID：201002245932014470   整理番号：10A0046923

舶用潤滑油の清浄性評価技術-パネルコーカー試験・ホットチューブ試験について

著者 (1件)： 長沼伯之 (ジャパンエナジー)
資料名： マリンエンジニアリング  (Journal of the Japan Institution of Marine Engineering)
巻： 45  号： 1  ページ： 63-66,IV  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： S0651A  ISSN： 1346-1427  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 舶用潤滑油の清浄性評価として国内で広く行われている,パネルコーカー試験とホットチューブ試験の試験方法や実施例について紹介する。潤滑油の清浄性が問題になる,舶用ディーゼルエンジンのデポジット発生機構について初めに述べた。デポジットの発生には熱的影響が大きく,清浄性の実験室評価には高温耐熱性が重要になる。パネルコーカー試験は高温パネルにエンジン油を跳ねかけて付着した堆積物の重量で評価する。ホットチューブ試験は加熱炉内のチューブに送り込まれた供試油の,一定時間後の堆積物の色から耐熱性を評価する。その他の試験法も紹介した。

シソーラス用語： *船用機関 ,  ディーゼル機関 ,  *エンジン油 ,  *清浄度 ,  評価試験 ,  高温酸化 ,  加熱炉 ,  耐熱性 ,  試験装置
準シソーラス用語： *清浄性

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  石油と石油製品の性質,分析,試験  (YF02020X)

引用文献 (5件)：

• 山田. 石油製品討論会, 1999. 1999, 49
• ARIMOTO, N. CIMAC, 2004. 2004
• TAKASKI, K. CIMAC, 2004. 2004
• ROMAN, J-P. Motorship. 2000, 115
• 永松. 石油製品討論会, 2005. 2005, 127

タイトルに関連する用語 (5件)： 潤滑 ,  清浄性 ,  評価 ,  試験 ,  チューブ