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J-GLOBAL ID:201002245934094587   整理番号:10A0174258

プランクトン食物網における有害物濃度の生態学的重要性

Ecological significance of hazardous concentrations in a planktonic food web
著者 (7件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 247-253  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種感受性分布(SSD)は種の割合(HCPAF)に対する毒性濃度,有害濃度における種の潜在的影響割合(PAF)を推定するのに用いる統計的分布である。本研究では食物網をHCPAFと1000仮定毒物とPAF=5~30%へ曝露した時バイオマス減少を経験する種の数を推定するため,14植物プランクトンと6動物プランクトン種を含む水生食物網モデルを用いた。影響される種のバイオマスを類別するためカットオフとして20%減少を選択した時,20種の0~1と2~5がそれぞれHC5とHC30で影響された。このことからPAFは影響種の数の良い推定者であると結論できる。しかし植物プランクトン種が≧20%バイオマスを経験した時増加も影響と分類されるので,食物網モデルにより推定される影響種の数は,HC30で影響される20種中2~16と共に,PAF>5について毒物間で大きく変化する。吸収率と光制限定数に対する極端な値(両高いと低い)を持つ植物プランクトン種は,より平均的パラメータ値を持つ植物プランクトン種よりそのバイオマスに小さな影響を経験した。毒性への対策の次ぎに,種の生態特性はエコシステムにおいて発生する生態学的影響を理解するのに役立つと結論した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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研究開発  ,  水質汚濁一般 
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