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J-GLOBAL ID:201002245936150522   整理番号:10A0876330

不均一系Fenton触媒としてFe2+-グルタミン酸塩錯体を用いた中性pH付近でのニトロベンゼンの分解

Degradation of nitrobenzene at near neutral pH using Fe2+-glutamate complex as a homogeneous Fenton catalyst
著者 (5件):
資料名:
巻: 99  号: 1-2  ページ: 242-247  発行年: 2010年08月31日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中性pH付近の条件で修飾したFenton反応によるニトロベンゼン(NB)の分解実験を検討した。この時Fe2+源としてFeIIグルタミン酸塩錯体を用いた。この反応を室温下で65mM H2O2を含む0.04mM(5mgL-1)のニトロベンゼンを使って行った。錯体濃度は5,10,15及び20mM(Fe2+=0.81,1.62,2.43及び3.23mM)で評価した,t1/2値がそれぞれ17,6.2,4.8及び1.85minでNB分解速度が効率的であった。pH5-7の範囲では,この錯体の活性はpH依存性であり,最適pHは6.3であった。分解をGC分析と組み合わせた固相の微小抽出によりモニターした。20mMのFe錯体の存在下,中性pH付近で記録した分解速度は,pH2.7でFe2+(2.5mM)で得られたものと等しかった。Cu2+又はCo2+で生成したグルタミン酸塩錯体はFe-グルタミン酸塩の場合,観測した分解に改善が見られなかった。更にFe2+を含む反応媒体にフリーイオンとして,キレート剤を入れても中性pH条件ではNBの分解に改善がみられなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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その他の触媒  ,  鉄の錯体  ,  分解反応  ,  芳香族単環ニトロ化合物・ニトロソ化合物 

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