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J-GLOBAL ID：201002245987187838   整理番号：10A0711873

MgO-Ln₂O₃-Ta₂O₅系セラミック物質の相転移と性質について

О ФАЗОВЫХ ПРЕОБРАЗОВАНИЯХ И СВОИСТВАХ КЕРАМИЧЕСКИХ МАТЕРИАЛОВ СИСТЕМ MgO-Ln₂O₃-Ta₂O₅

著者 (3件)： СТРАХОВ В. И. ,  ПИВОВАРОВА А. П. ,  ПАВЛОВА Е. А.
資料名： Ogneupory i Tekhnicheskaya Keramika  (Ogneupory i Tekhnicheskaya Keramika)
号： 4/5  ページ： 29-36  発行年： 2010年 
JST資料番号： R0077A  ISSN： 0369-7290  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ロシア (RUS)  言語： ロシア語 (RU)

抄録/ポイント： MgO-Ln₂O₃-Ta₂O₅(Ln=希土類元素)3成分系における相形成と相転移をX線回折,密度測定,赤外吸収分光,電気的性質(電気伝導率,誘電率,誘電損失正接角)測定の各法で研究した。蛍石型Nd₃TaO₇の高温変態が大きい(~60mol%Mg₂Ta₂O₇)均一性領域を示した。溶融曲線上の1730°Cに弱い最小が出現し,その組成は37mol%Nd₃TaO₇に相当し,パイロクロールと蛍石型固溶体の狭い2相共存領域に対応する。立方晶系パイロクロール組成4MgO・Ln₂O₃・Ta₂O₅(Ln=La,Nd,Sm,Eu,Gd,Tb,Er,Lu)の構造をもつ固溶体の物理化学的性質(単位格子定数および体積,融点,計算および実測密度,屈折率)を決定した。MgTa₂O₆-NdTa₃O₉系固溶体,Nd₃TaO₇~15mol%含有Mg₂Ta₂O₇基本立方晶系固溶体,またMg₂NdTaO₆など化合物3種の電気的性質の加熱温度依存性を検討した。各固溶体の純電子伝導性,イオン伝導性の出現する温度領域と活性化エネルギーを見出した。

シソーラス用語： *酸化マグネシウム ,  *酸化タンタル ,  *希土類元素化合物 ,  *セラミック ,  三成分系 ,  相組成 ,  相転移 ,  蛍石型結晶 ,  パイロクロア型結晶 ,  立方晶系 ,  固溶体 ,  格子定数 ,  屈折率 ,  温度依存性 ,  イオン伝導 ,  活性化エネルギー ,  酸化ネオジム ,  融点 ,  密度
準シソーラス用語： 電子伝導

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： MgO ,  Ta2O5 ,  セラミック ,  物質 ,  相転移 ,  性質