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J-GLOBAL ID：201002245992373810   整理番号：10A1045432

転移性肺腫瘍ラットにおける肝細胞癌のガスクロマトグラフィー/飛行時間質量分析に基づくメタボノミクス 生成及び腫瘍転移における肝細胞癌の代謝特性に関する解明

Gas chromatography/time-of-flight mass spectrometry-based metabonomics of hepatocarcinoma in rats with lung metastasis: elucidation of the metabolic characteristics of hepatocarcinoma at formation and metastasis

著者 (8件)： LI Zong-Fang (Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, CHN) ,  WANG Juan (Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, CHN) ,  HUANG Chen (Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, CHN) ,  ZHANG Shu (Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, CHN) ,  YANG Jun (Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, CHN) ,  JIANG An (Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, CHN) ,  ZHOU Rui (Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, CHN) ,  PAN Dun (Xi’an Jiaotong Univ., Xi’an, CHN)
資料名： Rapid Communications in Mass Spectrometry  (Rapid Communications in Mass Spectrometry)
巻： 24  号： 18  ページ： 2765-2775  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： T0695A  ISSN： 0951-4198  CODEN： RCMSEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガスクロマトグラフィー/飛行時間質量分析及び多変量統計解析に基づくラットの肝細胞癌(HCC)及び肺腫瘍転移(HLM)の動的な代謝分布像について検討した。肝細胞癌のラットモデルはジエチルニトロソアミンの腹腔内投与によって調製した。血清及び尿代謝産物の定量データは部分最小二乗法によって解析した。特定の代謝産物濃度は比較対照,HCC及びHLM群の間に顕著な差異が見られた。HCC及びHLM群では解糖及びグルタミン酸代謝の生成物及び中間体が上昇し,トリカルボン酸サイクルは抑制された。HLM群は核酸,アミノ酸及びグルクロン酸の代謝が増大した。得られた結果はHCC及びHLMに含まれる病態生理学的な過程の理解に必要な情報を提供した。

シソーラス用語： *GC-MS分析 ,  飛行時間法 ,  *肺腫瘍 ,  *ラット ,  *肝細胞癌 ,  腫瘍転移 ,  *代謝 ,  部分最小二乗法 ,  クエン酸サイクル ,  ニトロソアミン ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

物質索引 (2件)： ジエチルニトロソアミン ,  グルタミン酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 転移性肺腫瘍 ,  ラット ,  肝細胞癌 ,  ガスクロマトグラフィー ,  飛行時間質量分析 ,  メタボノミクス ,  腫瘍転移 ,  代謝