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J-GLOBAL ID：201002245998780891   整理番号：10A0724023

第一原理による反CaF₂結晶構造のアルカリ金属セレン化合物の電気特性と光学特性

Electronic and optical properties of alkali metal selenides in anti-CaF₂ crystal structure from first-principles

著者 (4件)： ALAY-E-ABBAS S.m. (Dep. of Physics, GC Univ., Allama Iqbal Road, Faisalabad 38000, PAK) ,  SABIR N. (Dep. of Physics, GC Univ., Allama Iqbal Road, Faisalabad 38000, PAK) ,  SAEED Y. (Inst. of Physical Biology, South Bohemia Univ., Nove Hrady 37333, CZE) ,  SHAUKAT A. (Dep. of Physics, Univ. of Sargodha, Sargodha, PAK)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 503  号： 1  ページ： 10-18  発行年： 2010年07月30日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反CaF₂結晶構造中のアルカリ金属セレン化合物M₂Se[M:Li,Na,K,Rb]の基底状態の電気と光学特性を計算するために密度汎関数理論(DFT)のフレームワーク中でFP-LAPW計算を行った。この計算にはWuとCohen(WC)及びEngelとVosko(EV)により提案された一般勾配近似(GGA)パラメータ化機構を用いた。そしてアルカリ金属セレン化合物の電気的特性に対する傾向を他のグループであるIA-VI結晶の理論的及び実験的データを考慮しながら解析した。これらの化合物の電子状態密度を得ることで電子構造に対する種々のアニオンとカチオン状態の影響を解明した。M₂Se化合物の35eV迄の入射光子エネルギーに対する複素誘電関数ε(ω),吸収係数I(ω),屈折率n(ω),消衰係数k(ω)と反射率R(ω)のような光学特性及びエネルギー損失関数を予測した。種々のバンド間遷移とこれら遷移に対するカチオンとアニオン状態の可能性のある貢献について提案した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *セレン化物 ,  *アルカリ金属化合物 ,  *電気特性 ,  *光学的性質 ,  密度汎関数法 ,  結晶構造 ,  電子状態 ,  状態密度 ,  電子構造 ,  誘電関数 ,  吸収係数 ,  屈折率 ,  係数 ,  光学定数 ,  反射率
準シソーラス用語： 光学特性 ,  消衰係数

分類 (1件)： 金属結晶の電子構造  (BM02050C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 第一原理 ,  CaF2 ,  結晶構造 ,  アルカリ金属 ,  セレン化合物 ,  電気特性 ,  光学特性