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J-GLOBAL ID：201002246053970135   整理番号：10A0518145

油性スラッジのバイオパイル堆肥化のモニタリング

Monitoring of biopile composting of oily sludge

著者 (3件)： KRIIPSALU Mait (Estonian Univ. Life Sci., Tartu, EST) ,  KRIIPSALU Mait (Univ. Kalmar, Kalmar, SWE) ,  NAMMARI Diauddin (Univ. Kalmar, Kalmar, SWE)
資料名： Waste Management & Research  (Waste Management & Research)
巻： 28  号： 5  ページ： 395-403  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： H0970A  ISSN： 0734-242X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 静止バイオパイル中の石油系炭化水素の分解を促進する目的で,28m³の特製バイオリアクター装置を用いて堆肥化を行った。堆肥には,油性スラッジ(40wt%),有機物を大量に含む油熟成堆肥(40%)および剪定ごみ堆肥(20%)の混合物を用い,温度と土壌中の気体を370日間連続的にモニターした。また,含水率と堆肥混合物を通過する気流を測定すると共に,3次元通常クリギング空間モデルを作り,温度,空気分布および炭化水素濃度の動的変動を調べた。その結果,堆肥化のみの最初の数箇月間は混合物内に大きな温度差が生じた。含水率は層によって異なった。また,反応器全体の空気分布も大きく変動したが,酸素濃度は平均で1~2%以下には下がらなかった。3~4箇月後,物質を再混合し,堆肥堤防型に積み上げた結果,370日後には,混合物中の炭化水素(C₁₀~C₄₀)量は68.7%減少した。

シソーラス用語： *スラッジ ,  *堆肥化 ,  監視 ,  炭化水素 ,  クリギング ,  システムモデル ,  バイオリアクタ ,  含水量 ,  空気分布 ,  温度分布 ,  *廃油 ,  通気量 ,  化学組成 ,  汚泥
準シソーラス用語： 含水率 ,  気体組成 ,  空間モデル ,  石油系炭化水素 ,  油廃棄物 ,  連続モニタリング

分類 (3件)： ごみ処理  (SC05030O) ,  廃棄物処理  (YF01050X) ,  化学プロセスの測定,監視,計装  (XC02030Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 油性スラッジ ,  バイオパイル ,  堆肥化 ,  モニタリング