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J-GLOBAL ID:201002246069319779   整理番号:10A0329970

アフリカツメガエル胚におけるマコリン-2仲介ニューロン新生に必要な蛋白質ドメインの同定

Identification of protein domains required for makorin-2-mediated neurogenesis inhibition in Xenopus embryos
著者 (8件):
資料名:
巻: 394  号:ページ: 18-23  発行年: 2010年03月26日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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4個の良く保存されたC3H亜鉛フィンガー,Cys-HisモチーフとC3HC4 RING亜鉛フィンガードメインよりなる,マコリン-2は,推定リボヌクレオ蛋白質である。我々は以前,アフリカツメガエルマコリン-2(mkrn2)は,ホスファチジールイノシトール3-キナーゼ/Akt経路におけるグリコーゲンシンターゼキナーゼ-3βの上流に作用する,ニューロン新生阻害剤である。その抗ニューロン新生作用に必要な機能的ドメインを同定するため,mkrn2の一連のNとC末切断変異体をデザインし,調製した。完全な長さのmkrn2と一致して,3番目のC3H亜鉛フィンガー,Cys-HisモチーフとC3HC4 RING亜鉛フィンガーのみよりなる,切断変異体mkrn2(s)-7の1種類の過剰発現は,オタマジャクシの表現型背-後部欠損と小頭/短尾表現型を生じるのに必須であり,十分であることを示した。アニマルキャップ外植片分析で,mkrn2(s)-7が,アクチビンとレチノイン酸誘導アニマルキャップ神経誘導および汎神経マーカー神経細胞接着分子の発現を阻害するだけでなく,GSK-3β発現も誘導することを更に示した。これら結果は,合わせて,3番目のC3H亜鉛フィンガー,Cys-HisモチーフとC3HC4 RING亜鉛フィンガーが,mkrn2の抗ニューロン新生作用に不可欠であることを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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細胞構成体の機能  ,  発生と分化  ,  神経系一般 

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