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J-GLOBAL ID:201002246231493303   整理番号:10A0468097

異なる方法によりグルタルアルデヒド活性化アミノ-シリカゲル上に固定したリパーゼの性質に関する比較研究

Comparative study of properties of immobilized lipase onto glutaraldehyde-activated amino-silica gel via different methods
著者 (4件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 351-356  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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通常の共有結合的接着または共有結合プラス交差結合的接着に匹敵するかそれより優れた触媒特性を達成するため,酵素-凝集体被覆法を用いてArthrobacter属由来のリパーゼを固定した。担体としてゾル-ゲル法により合成したグルタルアルデヒド活性化アミノシリカゲルを用い,この方法で作製したリパーゼ製剤の触媒特性は,有機溶媒中における4-ヒドロキシ-3-メチル-2-(2-プロぺニル)-2-シクロペンテン-1-オン(HMPC)の不斉アシル化により検証した。その結果,酵素-凝集体被覆によって固定したリパーゼは,その他の方法によって得たリパーゼより高い活性と安定性の双方を有していることを示した,すなわち,活性は82.6U/gで,酢酸ビニル中,60°Cで16hインキュベーションした後と9回再利用した後では各々元の活性の42%及び93%を保持している。一方,共有結合的に接着したリパーゼは67.4U/gの活性を有し,同じ条件下で元の33%と73%の活性を残し,共有結合プラス交差結合的接着酵素はもっとも活性が低かった。さらに,本研究では,3つの方法で作製した酵素はすべて優れたエナンチオ選択性(E≧400)を達成した(自由酵素に対してはE=85)。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  酵素の応用関連 

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