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J-GLOBAL ID:201002246277505624   整理番号:10A0876681

精製C末端切断型ヒトアデノシンA2A受容体コンストラクトは機能的に安定で分解抵抗性である

A purified C-terminally truncated human adenosine A2A receptor construct is functionally stable and degradation resistant
著者 (11件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 80-87  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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修飾されたG蛋白質共役型受容体(GPCR)の最近の高分解能構造は受容体-リガンド結合機構に重要な見識を提供してきた。しかし,GPCR機能の完全な機構の理解はまだ限られている。この研究では,構造研究に適した蛋白質生産を目的としてヒトアデノシンA2A受容体(A2AR)のC末端切断型を特性解析した。コンストラクトは,細胞内C末端尾部を除去するA316残基か,あるいはロドプシンに相当する長さのC末端尾部を作るV334で終結させた。[3H]ZM241385を使ったラジオリガンド結合解析で評価したとき,野生型受容体(WT)に比べ両方のC末端切断型コンストラクトでは可溶化の前後に大量の機能的受容体が得られた。機能的受容体の最も多い量を産生したコンストラクトV334A2ARを最終収率が2mg/Lで,高均一性にDDMで精製した。理論的最高値に近い20.2±1.2nmol/mgの比活性を精製受容体が有することを結合解析で明らかにした。純粋なV334A2ARは4°Cまたは20°Cで保存したとき15日以上分解抵抗性で,4°Cで保存したときの30日後に初期機能の84%が維持されている,著しい機能的安定性を示した。このコンストラクトは構造研究の優秀な候補である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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遺伝子操作  ,  細胞膜の受容体  ,  動物の生化学 

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