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J-GLOBAL ID:201002246317356910   整理番号:10A0654076

嫌気性膨張グラニュール汚泥床リアクタにおける混合パターンの理解: 液循環の効果

Understanding the Mixing Pattern in an Anaerobic Expanded Granular Sludge Bed Reactor: Effect of Liquid Recirculation
著者 (2件):
資料名:
巻: 136  号:ページ: 576-584  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: D0422A  ISSN: 0733-9372  CODEN: JOEEDU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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嫌気性膨張グラニュール汚泥床(EGSB)リアクタは,処理水の循環が可能な点,リアクタの形状の点でUASBの改善型とみなされる。しかし,EGSBリアクタ内の混合パターンの詳細は研究されていない。本研究では,合成染色排水を処理する実験室規模のEGSBリアクタにおける混合パターンを塩化リチウムをトレーサとして検討した。トレーサの出口濃度曲線は完全混合挙動を示した。サンプル採取口に挿入した導電率プローブを用いて,シミュレーション研究を行った。リアクタを水理滞留時間3段階(3.3,5.5,9h),上向流流速4段階(1.10,2.66,5.33,8.68m/h)で運転した。トレーサ応答曲線は完全混合に似ていたが,低い上向流速でのデータはプラグフロー領域の存在を示した。上向流速の増大に伴い,槽内のフローパターンはプラグフローから完全混合状態に近づいた。EGSBリアクタは循環とデッドスペースつきの大きな容器分散数(D/μL>0.01)のプラグフローリアクタとしてモデル化できる。
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分類 (3件):
分類
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下水・廃水処理施設  ,  反応装置  ,  下水,廃水の生物学的処理 

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