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J-GLOBAL ID:201002246319875958   整理番号:10A0941246

T型チャンネルはオピオイド性の下行性除痛を中脳水道周囲灰白質の低閾値スパイク発生性GABAニューロンで調節する

T-type channels control the opioidergic descending analgesia at the low threshold-spiking GABAergic neurons in the periaqueductal gray
著者 (10件):
資料名:
巻: 107  号: 33  ページ: 14857-14862  発行年: 2010年08月17日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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中脳水道周囲灰白質(PAG)における内因性オピオイドによる除痛機構を調べた。PAGのGABAニューロンは高頻度でスパイクを発生し,T型チャンネル駆動性の低閾値スパイク発生(LTS)型と非LTS型に分類された。PAGの出力ニューロンはLTS型とは異なる発火パターンを示した。α1G T型チャンネル欠損マウスやPAG特異的α1GノックダウンマウスはLTSを示さず,オピオイド依存性の除痛は妨げられた。LTS型GABAニューロンではμ-オピオイド受容体が機能的に発現した。LTS欠損はGABAニューロンの発火活動を顕著に増強し,その結果,PAG出力ニューロンの抑制は強まった。α1G欠損マウスにおける除痛障害は,局所的なGABAA受容体の阻害で回復した。このように,α1G T型チャンネルはPAGにおけるオピオイド性の下行性除痛経路に必須である。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  生物学的機能 

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