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J-GLOBAL ID:201002246320080241   整理番号:10A1468868

「業務の見える化」から業務革新へ グローバル・ベンチマーキングを活用した間接業務の見える化

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資料名:
巻: 18  号: 12  ページ: 30-43  発行年: 2010年11月20日 
JST資料番号: L3061A  ISSN: 0919-7133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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1。本社機能は市場のグローバル化とともに複雑化し,業務を改善しようとしても手のつけられないブラックボックスの状態になっている企業が多い。こうしたなか,業務改善の優れた手法としてベンチマーキングがある。同手法は,日本ではまだ誤解が多いが,「計測項目」「データ取得の範囲」「比較対象企業群」の3つが正しく設定されていれば,業務のなかでも,とりわけ間接業務の可視化(見える化)ツールとして最適な手段となる。2。本稿で紹介している「グローバル・ベンチマーキング」の手法は,間接業務の改革時の改善ポイントの抽出のほかに,KPI(重要業績評価指標)的な目標指標や,組織再編の事前計画時のシミュレーションツールとして活用もできる。3。グローバル・ベンチマーキングは,コストだけでなく業務品質も比較できるベンチマーキング手法であるため,「ベストプラクティス」の概念も併せ持っている。しかし,そのままでは個別の企業の業務改善の方向性を導くためには使いにくい部分が残る。そこで野村総合研究所(NRI)では,日本企業向けにカスタマイズしたSDA(サービス・デリバリー・アーキテクチャー)のフレームを用いて改革ストーリーを描いていく,「ベストプラクティス・ワークショップ」を提案している。4。グローバル化を進める日本企業は,他のグローバル企業との最大の違いが本社機能にあることを理解し,グローバル・ベンチマーキングによって業務改善の方向性を見つけていくことが重要である。(著者抄録)
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分類 (2件):
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経営工学一般  ,  作業研究 

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