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J-GLOBAL ID:201002246335850744   整理番号:10A0610254

衝突海難の航行区間分割・統合法による分析-伊勢・三河湾水先区の場合-

Ship Collision Analysis along Sailing Routes using Segmental and Integrated Methods-In Case of Ise-Mikawa Bay Pilot District-
著者 (4件):
資料名:
号: 122  ページ: 105-111  発行年: 2010年03月25日 
JST資料番号: F0535A  ISSN: 0388-7405  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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平成20年10月より三級水先人の養成が開始された。五大水先区水先人会は三級水先人の受け皿として,安全航行確保のための新たな手段を講じる必要に迫られることになった。本文では,伊勢三河湾水先区航行業務水域における衝突海難の調査を行った。最初に当該水域に航路筋を設定し,各航路筋の分割及び分割した航行区間を任意に統合するという航行区間分割・統合法を提案し,衝突海難の特徴抽出のために初認-衝突時間と避航-衝突時間を指標として用いた。衝突海難の発生傾向を調査,考察した結論は次の通りである。1)伊勢三河湾水先区内で発生した衝突海難発生件数の総数は32年間で111件であり,航行区域内での総数は49件であった。2)伊勢三河湾水先区航行業務水域を7つの航行区間に分割し,各々の航行区間の衝突海難発生件数と初認-衝突時間及び避航-衝突時間を指標として考察を行った。3)分割した7つの航行区間を湾別及び航路筋別に統合し,伊勢湾,三河湾及び航行区間No.1の伊良湖水道及びその付近別の各水域で発生した衝突海難発生件数を調査し,当該水域別の衝突海難発生傾向を考察した。4)前述の三つの水域を統合し,伊勢三河湾水先区航行業務水域における衝突海難の発生傾向を考察した。
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その他の水上輸送・サービス 
引用文献 (3件):
  • 海難審判庁. 海難審判庁裁決録1977-2008. 2008
  • 海上保安庁. 本州南・東海岸水路誌. 2005
  • 海上保安庁. 灯台表. 2007, 1, 140-141

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