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J-GLOBAL ID:201002246370012352   整理番号:10A0831556

地上レーザスキャナによる植物構造と広葉若木中クロロフィル含有量の同時計測

Simultaneous measurements of plant structure and chlorophyll content in broadleaf saplings with a terrestrial laser scanner
著者 (3件):
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巻: 114  号: 10  ページ: 2229-2237  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物構造とクロロフィル含有量は光合成速度に大きく影響する。植物の環境生理学プロセスの理解とモデリングを進歩させるには,迅速,客観的,再現可能な手法が必要である。地上レーザスキャナ(TLS)は,目標表面から戻ってくるレーザ光のx,y,z座標と強度を夫々定量化することに依って,目標の構造と潜在的に化学特性測定に利用可能である。本研究の目的は,緑(532nm)レーザによる,クロロフィルaとb含有量(Chlab),葉面積(LA),葉角度(LAN)同時計測の可能性を同定することにあった。TLS測定値は2樹種(コナラQuercus macrocarpaとカエデAcer saccharum) の若木と角度調整可能板紙表面から取得した。この緑レーザ戻り強度値は湿式化学的に同定したChlabと強く(r2=0.77)相関した。実測とTLS導出LA(r2=0.95,切片=-1.43,勾配=0.97)は強い整合を示した。両樹種に対するTLS導出LANsは斜LAN分布に従い,厚紙表面の測定角度が,これ等LAN値はTLS導出角度と強く相関する(r2=1.0,切片及び勾配=0.98)ことを教えた。これ等の結果は,地上レーザスキャナが,小型広葉植物の簡単なキャノピーに於けるLA,LAN,Chlab同時計測に適していることを示した。より複雑でより大きなキャノピーに対して更なる研究が必要と考えた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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リモートセンシング一般  ,  レーザの応用  ,  測樹学 

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