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J-GLOBAL ID:201002246374493835   整理番号:10A0654048

膜貫通領域11はPlasmodium falciparum平衡型ヌクレオシド輸送体1(PfENT1)のプリン透過経路ラインに出現する

Transmembrane Segment 11 Appears to Line the Purine Permeation Pathway of the Plasmodium falciparum Equilibrative Nucleoside Transporter 1 (PfENT1)
著者 (3件):
資料名:
巻: 285  号: 22  ページ: 17001-17010  発行年: 2010年05月28日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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P.falciparumの病原性と関連したプリン塩基輸送体ENT1の膜貫通領域11(TM11)の立体構造や機能を,Xenopus卵細胞における部位特異的置換により調べた。GXXXGモチーフのよく保存されているグリシン残基をCysに置換したところ,ENT1蛋白質レベルが減少し,GXXXGに保存されたグリシンは折畳みや会合に重要な役割を担っていると推定した。低分子Cys特異的修飾試薬メタンチオスルホン酸(MTS)により,4つのTM11のCysを修飾し,輸送基質であるヒポキサンチンの膜透過に必須な残基を帰属した。α7へリックスホイールにプロットしたLeu393,Ile397およびThr40がTM11のへリックス表面に60度に配位し,TM11は水に接近しやすい表面に位置し,プリンが透過できる経路を形成することを示唆した。本輸送体を標的としたマラリア治療の可能性を論じた。
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分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  細胞膜の輸送 
物質索引 (1件):
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