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J-GLOBAL ID：201002246437894410   整理番号：10A0955072

グアニンナノワイヤの光学特性:実験的研究および理論的研究

Optical Properties of Guanine Nanowires: Experimental and Theoretical Study

著者 (9件)： CHANGENET-BARRET Pascale (SPAM, CNRS, Gif-sur-Yvette, FRA) ,  EMANUELE Emanuela (SPAM, CNRS, Gif-sur-Yvette, FRA) ,  GUSTAVSSON Thomas (SPAM, CNRS, Gif-sur-Yvette, FRA) ,  IMPROTA Roberto (SPAM, CNRS, Gif-sur-Yvette, FRA) ,  KOTLYAR Alexander B. (Tel Aviv Univ., Ramat Aviv, ISR) ,  MARKOVITSI Dimitra (SPAM, CNRS, Gif-sur-Yvette, FRA) ,  VAYA Ignacio (SPAM, CNRS, Gif-sur-Yvette, FRA) ,  ZAKRZEWSKA Krystyna (Inst. Biologie et Chimie des Proteines, Lyon, FRA) ,  ZIKICH Dragoslav (Tel Aviv Univ., Ramat Aviv, ISR)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 34  ページ： 14339-14346  発行年： 2010年09月02日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナトリウムカチオンの存在下でのグアニン四重鎖(G4)の光学特性を実験および理論的に研究し,G4ワイヤの励起状態の集合的な挙動を紹介した。四重鎖構造特有の制限された配座的運動およびワイヤのサイズによる増強のために,Franck-Condon励起状態だけでなく,発光状態も脱局在化された。3つの四分子から成る四重鎖に対して行われた計算によって,異なるエネルギーおよび振動子長を持つ様々な励起子状態の存在が示された。モノマー発色団2-デオキシグアニンモノホスフェート(dGMP)に比べてG4ワイヤ中でのより遅い励起状態緩和が,おそらく個々の四分子上で制約された,励起子状態からの発光によって説明付けられた。

シソーラス用語： *プリン塩基 ,  *ナノワイヤ ,  *立体配座 ,  励起状態 ,  Franck-Condon因子 ,  励起子 ,  水素結合錯体 ,  分子構造 ,  顕微鏡観察 ,  原子間力顕微鏡 ,  *蛍光スペクトル ,  紫外可視吸収スペクトル ,  蛍光減衰 ,  振動子強度 ,  トポグラフィー【形態】 ,  緩衝液 ,  リン酸水素ナトリウム ,  塩化ナトリウム ,  金属イオン ,  対イオン効果 ,  グアニンヌクレオチド ,  デオキシリボヌクレオチド ,  窒素複素環化合物 ,  ヒドロキシ化合物
準シソーラス用語： *グアニン四重鎖

分類 (3件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (2件)： dGMP ,  グアニン

タイトルに関連する用語 (4件)： 光学特性 ,  実験的研究 ,  理論 ,  研究