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J-GLOBAL ID:201002246438835743   整理番号:10A0214262

異なるFRP複合材料で拘束された円形コンクリート柱の評価および提案モデル

Evaluating and proposing models of circular concrete columns confined with different FRP composites
著者 (2件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 199-213  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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なじみ深い繊維強化ポリマ(FRP)には,炭素,ガラス,およびアラミドFRP複合材料が入っている。その一方で,PBO(ポリ-パラ-フェニレン-ベンゾ-ビス-オキサゾール),PET(ポリエチレンテレフタレート/ポリエステル),Dyneema,および玄武岩等の幾つかの新しいFRPを,徐々にここ数年で適用した。過去20年以上で,通常タイプのFRPを使ったコンファインドコンクリートの応力-歪応答のモデリングに関する幅広い検討が為されてきた。本検討では,最も人気のある最新のモデルを,使用した繊維への何等拘束無しで歪硬化性能を持つFRP-コンファインドコンクリートの応答を予測する上での一般的な実用的応用を評価するために検討した。本検討の目的は二要素からなっていた。異種タイプのFRP複合材料の場合に,もし等価の閉込め弾性率(横方向剛性)ならば,5つのモデルを使用して3つのスケールモデル円柱のFRP-コンファインドコンクリートの応力-歪相関を見出した。歪硬化性能を持つFRP-コンファインドコンクリートの応力-歪相関の第二の上向き部分(第二の剛性)を,これ等の解析モデルを使った既存文献からの入手可能なデータベースの脚光の中で評価した。その結果,検査済モデルは,設計閉込め弾性率が同一であると仮定して,FRP-コンファインドコンクリートの応力-歪曲線の第二の上向きの分枝の傾きが,そのタイプと無関係である,との事実を満たさなかった,ことが分った。通常タイプのFRP複合材料で拘束された257個の円柱供試体の集められた試験結果との第二剛性の予測値の比較から,より正確なモデルに対する必要性が在る,ことが明らかに成った。これらのモデルの特徴と精度の考察に基づいて,FRP横方向剛性の影響を考慮したモデルを提案した。しかし試験データに見られる可変性の故に,第二の剛性用の約27%未満の平均絶対誤差,および極限強度用の16%の平均絶対誤差での現行データベースに基づいた単純な経験的モデルを開発することが不可能であると思われた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の構造材料による構造  ,  強化プラスチックの成形  ,  コンクリート構造  ,  建設材料試験 

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