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J-GLOBAL ID:201002246457214830   整理番号:10A0236265

水中のトリクロロエチレンの除去のためのカーボンナノチューブと共重合したシクロデキストリンポリウレタン上に担持したFe-Niナノ粒子

Fe-Ni Nanoparticles supported on carbon nanotube-co-cyclodextrin polyurethanes for the removal of trichloroethylene in water
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 449-456  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノスケールのニッケルと鉄の二成分粒子をカーボンナノチューブ上に担持し,次いでβ-シクロデキストリンと共重合(CNT/CD)して得た重合体を水中の汚染物質の減量に用いた。金属が塩素を含む有機物質と反応して,炭化水素と塩素イオンに変換することを期待した。二金属ナノ粒子(BMNP)は先ず官能化したカーボンナノチューブ(f-CNT)に埋め込み,β-シクロデキストリン(β-CD)およびヘキサメチレンジイソシアネート(HMDI)と共重合し,水に溶けないポリウレタンとした。透過型電子顕微鏡でBMNPの粒子径と分布を求め,表面積はBET(Branauer-Emmett-Teller)法で決めた。エネルギー分散X線分光を用いてBMNPの形成を確認した。モデル汚染物質としてのトリクロロエチレン(TCE)の減量を調べたところ,この重合体で98%以上が無くなっていた。BMNP入りの高分子のTCEの減量の効率を,サイクル数回後に金属を含まない重合体と比較した。原料をガスクロマトグラフィー-質量分光で監視したが,塩化物の生成はイオンクロマトグラフィーで確認した。原子吸光分光でBMNPからの溶出の有無を調べたが,極めて少ないことが分かった。
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分類 (3件):
分類
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汚染原因物質一般  ,  水質汚濁一般  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (3件):
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