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J-GLOBAL ID:201002246503638195   整理番号:10A0965052

SPE-SPME-GC/MS研究を用いた,白ワイン中のテルペンの分析

Analysis of terpenes in white wines using SPE-SPME-GC/MS approach
著者 (2件):
資料名:
巻: 677  号:ページ: 43-49  発行年: 2010年09月10日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テルペンは幾種かの白ワインの芳香,特にマスカットやその他の高テルペン含量の芳香系のブドウ(Gewurtztramminer,Trminer,Huxel,Sylvaner)より製造されるワインでの芳香に寄与する。テルペンはワイン中で遊離又は(配糖体)の形で固定した形で存在する。固定テルペンの分析は,通常配糖体の加水分解後の固相抽出を用いてなされる。ワインよりテルペンの定量への新法は,固相抽出(SPE)の展開後の固相ミクロ抽出(SPME)に基づき,酸性加水分解後放出されるテルペンの定量に焦点を合わせている。非極性(遊離),極性(固定テルペン)部分を500mgのC18カートリッジ上で分離した。固定テルペンは,非平衡条件下で酸性加水分解直後にSPMEを用いて捕集した。SPE-SPME結合研究法により,SPE研究法よりも低い濃度で選択したテルペンの定量が可能となり,方法に選択性を付加し,SPE抽出で非検出だった化合物の検出を可能にする。SPE,SPE-SPME研究法の結果と,遊離テルペンと異なったブドウ変種より得られた20の白ワインについての酸性加水分解により放出されたテルペンとの相関を見た(R2=0.923)。ワインのテルペン分析につき開発したが,SPEに続くSPME研究法は他の結合ワイン風味化合物,特に微量で存在する強力な芳香物の分析に大きな潜在力を与える。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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抽出  ,  有機化合物の各種分析  ,  ぶどう酒 
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