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J-GLOBAL ID:201002246541499719   整理番号:10A0201227

バイオディーゼル生産における種々の低価値油使用に影響する要因

Factors Influencing the Use of Various Low-Value Oils in Biodiesel Production
著者 (3件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 214-223 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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必要とする原料前処理(FP),エステル交換操作条件,および得られるバイオディーゼル(BD)収率と純度に対して原料油特性が影響する種々の要因効果を明らかにする目的で,粗パーム油(CPO),粗ジャトロファ油(CJO),および使用済フライ油(UFO)といった種々の低価値油をBD生産に使用する原料油として比較して調べた。最初に,低価値油を脂肪酸組成および望ましくない不純物量について特性化した。全ての原料油は主としてC16およびC18脂肪酸鎖を含有し,CPO中のC16量は他の原料油中のC16量より高かった。リン脂質,遊離脂肪酸(FFA),および水といった不純物量の最大値はCJOにおいて見出された。次に,原料油を種々の条件で前処理し,次にエステル交換してトリグリセリドをメチルエステル形BDに転化した。BD生産性および品質は適切な原料前処理で改善でき,脱酸および脱水が特に効果的であった。アルカリ脱酸は,脱酸におけるFFA中和でかなりの油損失が観察されたので,CJO処理には適当ではなかった。最後に,不純物量が十分に低い前処理油を種々の操作条件でエステル交換した。CPOは他の油よりも相対的に低い収率だが高い純度を示し,このことは収率にマイナス効果をもつがBD生成物中の純度を増す高い原料油中C16量のためであった。全原料油において,得られたBD純度はBD純度標準に合格し,エステル交換収率は適切なFPを実施することによりそしてまた原料油タイプに応じたエステル交換のアルコールと触媒量を調整することにより改善された。得られた結果を応用して適切な原料油を選び,低価値油からのBD生産におけるBD生産性を最大にした。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
物質索引 (1件):
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