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J-GLOBAL ID：201002246560885948   整理番号：10A0237270

コバルト酪酸シクロへキシル修飾電極を用いた触媒ストリッピングボルタンメトリーによる低分子量チオール基を有する化合物の定量

Electrode Modified with Cobalt Cyclohexylbutyrate for the Determination of Low Molecular Weight Thiol Group Bearing Compounds Using Catalytic Stripping Voltammetry

著者 (4件)： JAKUBEC Petr (Palacky Univ., Olomouc, CZE) ,  HALOUZKA Vladimir (Palacky Univ., Olomouc, CZE) ,  SKOPALOVA Jana (Palacky Univ., Olomouc, CZE) ,  HRBAC Jan (Palacky Univ., Olomouc, CZE)
資料名： Electroanalysis  (Electroanalysis)
巻： 22  号： 3  ページ： 345-350  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： T0736A  ISSN： 1040-0397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コバルト(II)酪酸シクロへキシル一水和物固定化ポリスチレン修飾ガラス状炭素電極を用い,触媒ストリッピングボルタンメトリーによってチオール基を有する化合物(システインなど)を定量した。Tween40を含む酢酸緩衝液(pH4.3)中で測定したところ,蓄積段階-850mV(対Ag/AgCl)では線形掃引ボルタンモグラムで-170mVのピークを観測することができた。その高さは添加チオールの濃度に比例し,検出限界は1×10^-6mol/dm³であり,ポリスチレン膜への多層カーボンナノチューブの添加(50mgMWCT/1gポリスチレン)によって電極感度を増強できることが分かった。

シソーラス用語： *ストリッピングボルタンメトリー ,  *チオール ,  炭素電極 ,  ポリスチレン ,  コバルト錯体 ,  痕跡量成分 ,  定量分析 ,  添加物効果 ,  多層カーボンナノチューブ ,  検出限界 ,  非イオン界面活性剤 ,  化学修飾電極 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： Tween40 ,  ガラス状炭素電極 ,  触媒ストリッピングボルタンメトリー

分類 (2件)： 有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  脂肪族チオール  (CF03120R)

物質索引 (2件)： システイン ,  酪酸シクロヘキシル

タイトルに関連する用語 (9件)： コバルト ,  酪酸 ,  シクロ ,  修飾電極 ,  触媒 ,  ストリッピングボルタンメトリー ,  低分子量 ,  チオール基 ,  定量