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J-GLOBAL ID:201002246611962004   整理番号:10A0626468

TBX5-DNA認識の構造基盤:それのDNA結合及び非結合型のT-boxドメイン

Structural Basis of TBX5-DNA Recognition: The T-Box Domain in Its DNA-Bound and -Unbound Form
著者 (5件):
資料名:
巻: 400  号:ページ: 71-81  発行年: 2010年07月02日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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T-box転写因子ファミリーメンバーのTBX5は心臓及び肢発生において重要な役割を果たす。ヒトTBX5の60シングルポイント以上または欠失変異は,新生児10万人に1人の割合で心臓及び肢の奇形としてそれ自身示すHolt-Oram症候群と関連する。これらの変異の大部分はTBX5 T-boxドメインにおいて位置する。DNA非結合型及び天然DNA標的部位との複合体におけるヒトTBX5 T-boxドメインの結晶構造を測定し,非結合型とDNA結合型の間の比較を初めて可能にした。この解析により,それはDNA結合に関してのみ形成し,DNA非結合型において組織化されないことから,DNAとの相互作用に決定的に必要な誘導性認識要素としてT-boxドメインのC末端で310-ヘリックスを同定した。円偏光二色性を用いて,T-boxドメインのシングルポイント変異を含む6種のTBX5変異体(M74V,G80R,W121G,G169R,T223M及びR273W)の熱安定性を特性化し,これらを野生型蛋白質と比較した。変異体G80RとW121Gは熱安定性を劇的に低下したが,他の変異体はわずかな安定性低下のみを示した。TBX5変異体の全てに関して,特異的/非特異的DNA配列への結合親和性を等温滴定熱量測定を用いて測定した。全TBX5変異体は特異的DNA標的部位への結合親和性をさまざまな程度に低下することを示した。興味あることに,試験した全てのTBX5変異体は非特異的DNAに結合するこれらの機能が異なり,配列特異的及び非特異的結合は標的遺伝子発現の誤調節に影響することを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  先天性疾患・奇形一般 

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