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J-GLOBAL ID:201002246638605513   整理番号:10A0832522

担持ニッケル触媒によるペンテンニトリルの水素化における選択性に及ぼす炭素析出の影響

The influence of carbon laydown on selectivity in the hydrogenation of pentenenitriles over supported-nickel catalysts
著者 (5件):
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巻: 384  号: 1-2  ページ: 192-200  発行年: 2010年08月20日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ペンテンニトリルは2つの還元可能な官能基(炭素-炭素二重結合及びニトリル基)を含み,これらのいずれも反応時に水素化される。本研究において,16wt%Ni/Al2O3及び10wt%Ni/SiO2触媒によるペンテンニトリル水素化時の触媒表面への炭化水素物質の析出が,観察される触媒活性及び選択性にいかに顕著な影響を与えるかを示した。テーパ元素振動微量天秤(TEOM)及び通常の流通反応器を用いた活性測定及び反応機構研究により,この系での触媒性能の制御における炭素析出の役割を評価した。反応時の炭素質物質の析出を示唆するTEOMデータは,触媒失活を活性部位群の失活で記述する速度論解析と相関した。特に,5つの明確な活性部位が担体上の水素化部位を含むNi/Al2O3上に存在し,Ni/SiO2の場合では存在しないことが分かった。これらの部位の性質及び強さを考察した。更に,重水素化研究は機構的洞察を与え,水素化反応は環状中間体を経由して進行することが分かった。報告データは,特定活性サイト上の物質析出と失活間の相関を同定し,これにより選択性に及ぼす炭化水素析出物の影響を証明した。この様な析出物の位置と性質の両者は,反応に及ぼすそれの影響を調べる上で重要である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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不均一系触媒反応  ,  酸化,還元 
タイトルに関連する用語 (5件):
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