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J-GLOBAL ID:201002246646693588   整理番号:10A0334182

FXR活性化はZucker(fa/fa)肥満ラットのインシュリン抵抗性と脂質代謝異常を改善し,脂肪肝を保護する

FXR activation reverses insulin resistance and lipid abnormalities and protects against liver steatosis in Zucker (fa/fa) obese rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 771-784  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: H0071B  ISSN: 0022-2275  CODEN: JLPRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ファルネソイドX受容体(FXR)は,胆汁酸センサーとして働き,胆汁酸恒常性を調節する。今回,レプチン受容体の機能消失変異を示すZucker(fa/fa)ラットを用い,インシュリン抵抗性と肝,筋の脂質代謝に対する6-エチル-ケノデオキシコール酸によるFXR活性化の影響をロシグリタゾンの作用と比較した。痩せラット(fa/+)と比較し,正常餌のfa/faラットはインシュリン抵抗性と脂肪肝を示した。FXR活性化は体重獲得と肝,筋の脂肪沈着を保護し,インシュリン抵抗性を改善した。FXR活性化は脂肪酸合成,脂肪形成と糖新生に関わる遺伝子の肝発現を減少した。ロシグリタゾンは,血中インシュリン,グルコース,トリグリセリド,遊離脂肪酸と血漿中コレステロールレベルを減少したが,体重獲得と肝脂肪沈着を促進した。FXR活性化は肥満動物モデルでインシュリン抵抗性を改善し,脂質代謝異常を補正すると結論した。
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分類 (2件):
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脂質の代謝と栄養  ,  消化器の基礎医学 
物質索引 (4件):
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