抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ワタは,アオイ科ワタ族の多年草の総称である。綿は漢字を結合し,それらの意味を合わせて成り立たせた「会意」である。ワタの様々な種の原産地は,ほとんど特定できない。2009年には,ワタの世界全体の栽培面積の約半分を,遺伝子組み換えワタが占めるようになった。綿実は嘗ては廃棄されていたが,今は貴重な副産物である。搾油した後の残渣である綿実油粕は,油脂含量が大豆油粕と同程度で,牛用の飼料として利用される。アマは植物名で,アマニはその種子である。アマニ油粕は,アマの種実から油を絞るときに発生する副産物である。アマニ油粕は,飼料原料としては主に反芻家畜用の蛋白質原料として使用される。