抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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平成15年から平成19年までに東京都建設局で行われた建設工事に伴う騒音・振動の工事データの分析結果を取りまとめて報告した。分析は,騒音・振動について建設機械と距離との関係について行い,要因の検討を行った。その結果,1)建設機械ごとの実測データは,騒音については振動ローラー・バイブロハンマー・圧砕機,振動については振動ローラーが一部基準値を超えたがそれ以外の建設機械は基準値よりも小さかった,2)発生源から2mの地点に着目すると,騒音レベルは圧砕機・バイブロハンマー・地盤改良機・コンクリートポンプ車・ワイヤーソー,振動レベルはロータリーパーカッションが基準値を超えた,3)騒音および振動は基準値を超える建設機械が存在するが,工事による環境変化の可能性は低いことなどが明らかになった。