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J-GLOBAL ID:201002246809918809   整理番号:10A1032175

高濃度の溶存有機物,窒素,およびリンを含有する廃スラッジ流から開放混合培地におけるポリヒドロキシアルカノエートの生成

Production of polyhydroxyalkanoates in open, mixed cultures from a waste sludge stream containing high levels of soluble organics, nitrogen and phosphorus
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巻: 44  号: 18  ページ: 5196-5211  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,余剰活性スラッジ(WAS)からポリヒドロキシアルカノエート(PHAs)の生成を評価した。PHAsは高濃度の栄養塩(約3.5gN L-1および0.5gP L-1)および溶存有機物により特性化された高圧熱加水分解により前処理した発酵WASにより生成した。PHA貯蔵生物は,サイクルの20%未満の短い保養期間と保養中最大基質濃度1gCODVFA L-1でスラッジ滞留時間6日の逐次回分反応器への嫌気性動的フィーディング下において,大きな有機物負荷速度(6gCODsol L-1 d-1)でうまく増殖した。Lorenz曲線に基づいた種均一性の低下により特性化されるバイオマス増殖は,0.4Cmol Cmol-1のVFAによる回分試験において乾燥バイオマス基準で25%PHAを蓄積したバイオマスを提供した。PHAは約70mol%の3-ヒドロキシブチラートおよび約30mol%の3-ヒドロキシバレレートからなり,大きな熱安定性(Td=283~287°C)および0.7~1.0×106g mol-1範囲の分子量を示した。全般的にPHA蓄積は他の複合基質で得られるのと遜色がないが,低いPHA蓄積速度(0.04~0.05 CmolPHA-1 Cmol X-1 h-1)および生産性(3~4 Cmol PHA L-1 h-1)は高濃度の非VFA有機物(フィード中CODsolの40~50%)および栄養塩により誘導されるバイオマス成長および大きな呼吸応答に関連している可能性があった。PHA生成は前処理WASにより実行可能であるが,増殖および蓄積過程はさらに最適化が必要である。軽度のWAS前処理は低濃度の非VFA有機物および容易に利用できる栄養塩を与えて,性能改善の可能性がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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スラッジ処理・処分  ,  資源回収利用 

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