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J-GLOBAL ID：201002246822546848   整理番号：10A0761333

化学輸送モデルを通した都市域表面エミッション不均一性の汚染物質濃度における変動性への変換

Transferring the heterogeneity of surface emissions to variability in pollutant concentrations over urban areas through a chemistry-transport model

著者 (3件)： VALARI Myrto (Lab. de Meteorologie Dynamique/IPSL, Ecole Polytechnique, 91128 Palaiseau, FRA) ,  VALARI Myrto (National Res. Council Res. Associate, US Environmental Protection Agency, NERL/AMAD, RTP NC, USA) ,  MENUT Laurent (Lab. de Meteorologie Dynamique/IPSL, Ecole Polytechnique, 91128 Palaiseau, FRA)
資料名： Atmospheric Environment  (Atmospheric Environment)
巻： 44  号： 27  ページ： 3229-3238  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： C0382D  ISSN： 1352-2310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 格子に基づく化学輸送モデルの水平分解能は数平方キロメートルの範囲に限定され,これはヒト曝露と健康被害の評価には不十分であることが分かっている。ここでは格子に基づく大気質モデルならどのようなモデルにも応用可能な,グリッド平均エミッションフラックスを発生源特有の要素(サブグリッド環境)に分解するために,エミッションについてのサブグリッドスケールのエミッション情報と土地利用データを組合わせる一般的な方法論を提案する。このようなそれぞれの環境の中で異なるサブグリッド濃度を計算し,「標準的な」格子平均のモデル出力とともに汚染物質の変動性の直接的な推定を提供する。この方法を,最初規制されたエミッションの場合について,サブグリッド環境でモデルされた濃度をより高い分解能で直接モデルされた濃度と比較して実証し,次に実際の事例について実証した。この際,異なるタイプの都市域環境(すなわち道路及び居住ブロック)を代表しているサイトからの監視データとサブグリッド濃度を比較した。この結果,この方法は小規模な汚染物質の変動の正確な予測を与えることが可能であることが示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 環境モデル ,  大気モデル ,  *都市域 ,  不均一性 ,  汚染物質 ,  *分解能 ,  曝露 ,  健康被害 ,  格子 ,  フラックス【流束】 ,  都市環境
準シソーラス用語： *化学輸送モデル ,  水平分解能

分類 (3件)： 研究開発  (SA01040R) ,  大気汚染一般  (SB03010B) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 化学輸送モデル ,  都市域 ,  エミッション ,  不均一性 ,  汚染物質 ,  変動性