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J-GLOBAL ID：201002246836733918   整理番号：10A0237015

陰影からの形状復元を用いた顔反射率特性の推定

Estimating Facial Reflectance Properties Using Shape-from-Shading

著者 (2件)： SMITH William A. P. (Univ. York, York, GBR) ,  HANCOCK Edwin R. (Univ. York, York, GBR)
資料名： International Journal of Computer Vision  (International Journal of Computer Vision)
巻： 86  号： 2/3  ページ： 152-170  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： T0423A  ISSN： 0920-5691  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多数の複雑な要因により支配されている画像中の顔の外見の問題を取り上げ,陰影からの形状復元を用いた顔反射率特性の推定について調べた。皮膚の反射率に関しては,放射関数の推定,逆反射という最もシンプルなケース,非前面照明,について述べた。提案の陰影からの顔形状復元に関しては,大域的統計的積分可能性制約,表面放射輝度関数を用いたコンシステンシーの実現,について論じた。この放射輝度関数と表面形状推定の組合せを試み,収束性基準および低姿勢基準について述べるとともに,空間変動反射率特性,新しい姿勢合成,について述べた。モデルあてはめの処理を取り上げ,Phongモデル,Phongモデルの当てはめ,について論じ,カラー画像に対するPhongモデルの当てはめ,色恒常性,について述べた。ここでの反射率推定プロセスに関する評価実験を実施し,アルゴリズムの挙動について述べるとともに,実世界データ,人工的データ,の両者での実験を行い,その結果提案手法の有効性を確認した。

シソーラス用語： *画像再構成 ,  反射率 ,  顔 ,  皮膚 ,  照明条件 ,  回復 ,  画像復元 ,  放射輝度 ,  近似法 ,  カラー画像 ,  ホメオスタシス ,  特性 ,  評価試験 ,  画像処理システム
準シソーラス用語： モデルあてはめ ,  *陰影表現からの形状復元 ,  形状復元 ,  色恒常性

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 陰影からの形状復元 ,  顔 ,  反射率 ,  推定