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J-GLOBAL ID：201002246917966143   整理番号：10A1053968

膜ラフトを再活性化する:新たな道具と洞察

Revitalizing membrane rafts: new tools and insights

著者 (2件)： SIMONS Kai (Max Planck Inst. Cell Biology and Genetics, Dresden, DEU) ,  GERL Mathias J. (Max Planck Inst. Cell Biology and Genetics, Dresden, DEU)
資料名： Nature Reviews. Molecular Cell Biology  (Nature Reviews. Molecular Cell Biology)
巻： 11  号： 10  ページ： 688-699  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： W1327A  ISSN： 1471-0072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膜ラフトの理解を進展させた新技術とラフトの理解の現状を解説した。膜ラフトは動的で,ナノスケールの,ステロールスフィンゴ脂質に富む,蛋白質と脂質から成る構成体である。準安定状態のラフトから,脂質同士,蛋白質同士そして脂質と蛋白質間の相互作用によって,より大きくて安定なラフトドメインが形成される。この構成体の脂質は飽和炭化水素鎖に富む。この総説ではさらに,脂質ラフトのT細胞のシグナリング,ウイルス感染,膜輸送などにおける役割を解説した。

シソーラス用語： *脂質ラフト ,  細胞情報伝達 ,  膜脂質 ,  *T細胞受容体 ,  *HIV感染症 ,  ウイルス感染 ,  膜輸送 ,  細胞膜 ,  HIV【ウイルス】 ,  エンドサイトーシス ,  分子間相互作用
準シソーラス用語： 細胞膜構造 ,  蛋白質間相互作用

分類 (2件)： 生体膜一般  (EF04010G) ,  生物学的機能  (EB05020M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 膜ラフト ,  再活性化 ,  道具 ,  洞察