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J-GLOBAL ID：201002246967828272   整理番号：10A0501926

in situ重合およびブレンドによるポリイミド/多層カーボンナノチューブ(MWNT)ナノ複合材料の比較

Comparison of Polyimide/Multiwalled Carbon Nanotube (MWNT) Nanocomposites by In Situ Polymerization and Blending

著者 (3件)： WU Kuan-Lung (National Taipei Univ. Technol., Taipei, TWN) ,  CHOU Shang-Chih (National Taipei Univ. Technol., Taipei, TWN) ,  CHENG Yao-Yi (National Taipei Univ. Technol., Taipei, TWN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 116  号： 6  ページ： 3111-3117  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多層カーボンナノチューブ(MWNT)を化学的に酸化し,チューブ表面および末端にカルボキシル基(COOH)を導入した。そして,MWNTをポリイミド(PI)の原料の3,4,3′,4′-ビフェニルテトラカルボン酸無水物(BPDA)およびp-フェニレンジアミン(PDA)に添加し,in situ重合およびPIマトリクッスへの混合により,PI-MWNTナノ複合材料を調製した。PI-MWNTは,PI前駆体のポリアミド酸のスピンコーティングと多段階熱硬化プロセスによりフィルム体として得た。MWNTの酸化処理又は無処理,in situ重合又は混合のPI-MWNTに及ぼす熱機械特性および表面抵抗,静電緩和などの電気特性を検討した。その結果これらの一連の改質により,機械的性質を始め各種特性の大幅な拡張が達成できた。

シソーラス用語： *ナノ複合材料 ,  *多層カーボンナノチューブ ,  重縮合 ,  *BPDAポリイミド ,  熱可塑性プラスチック ,  高分子膜 ,  表面処理 ,  ポリアミド酸 ,  走査電子顕微鏡 ,  FTIR分光法 ,  処理 ,  スピンコーティング ,  表面抵抗 ,  静電気 ,  電気特性 ,  熱硬化 ,  熱硬化性プラスチック ,  機械的性質 ,  引張応力 ,  引張強さ ,  引張試験 ,  表面改質 ,  酸化 ,  高分子複合体 ,  芳香族アミン ,  ジアミン ,  第一アミン ,  カルボキシ基
準シソーラス用語： カルボキシル基 ,  BPDA-PDA ,  酸化処理

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

物質索引 (3件)： BPDA ,  NMP ,  p-フェニレンジアミン

タイトルに関連する用語 (6件)： 重合 ,  ブレンド ,  ポリイミド ,  多層カーボンナノチューブ ,  MWNT ,  ナノ複合材料