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J-GLOBAL ID:201002246987752159   整理番号:10A0831811

ポリ(エーテルケトン)グラフト化多層カーボンナノチューブ複合材料繊維の加工,構造及び性質

Processing, structure and properties of poly(ether ketone) grafted few wall carbon nanotube composite fibers
著者 (8件):
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巻: 51  号: 17  ページ: 3940-3947  発行年: 2010年08月04日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリリン酸(PPA)中でのフェノキシ安息香酸(4-BA)のin situ重合を使用して,ポリ(エーテルケトン)(PEK)を多層カーボンナノチューブ(FWNT)へとグラフトさせ,そしてドライ-ジェット湿式紡糸を使用して繊維を加工した。PEK/FWNT重量比は99/1~80/20の範囲にあった。これら繊維を,それらのモルフォロジー,構造,機械的性質,並びに電気伝導性についてキャラクタライズした。応力歪曲線の下側面積から測定されたPEK繊維の強靱性(破壊仕事)は130J/gもあり,またしばしばケブラー(~45J/g)やザイロン(~50J/g)などの最強靱合成繊維の強靱性を上回り,その値はクモの糸の強靱性(~170 J/g)に非常に近いものであった。PEK及びPEK-g-FWNT繊維は,窒素雰囲気下での分解開始が500°C以上の良好な熱安定性を示し,また高いチャー収率(5重量%FWNT含有PEK繊維では~50%)を有していた。PEK-g-FWNT繊維は,最高300°Cまで良好な寸法安定性(熱膨張係数~-1.2×10-5/°C)を示す加工処理でき,また20重量%FWNT負荷では軸方向電気伝導性は240 S/mもの高さであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子固体の物理的性質 

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