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J-GLOBAL ID：201002247015733223   整理番号：10A0326462

食物繊維・ルミナコイド素材紹介 食物繊維(素材)名:グァーガム酵素分解物

著者 (1件)： 石原則幸 (太陽化学)
資料名： 日本食物繊維学会誌  (Journal of Japanese Association for Dietary fiber Research)
巻： 13  号： 1  ページ： 54-57  発行年： 2009年06月30日 
JST資料番号： L7786A  ISSN： 1349-5437  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： グァーガムの原料はマメ科の植物グァー(Cyamopsis tetragonoloba)の種子で,主要構成糖はガラクトマンナンである。グァーガム酵素分解物はβ-ガラクトマンナナーゼにより限定分解し,低分子化することで低粘性化している。グァーガム酵素分解物の生理作用として,腸内細菌叢改善作用,腸内短鎖脂肪酸産生促進作用などの腸内環境改善作用のほか,耐糖能改善作用,脂質代謝改善およびミネラル吸収促進作用などがある。グァーガム酵素分解物をルミナコイド素材として紹介した。

シソーラス用語： マメ科 ,  ガラクトマンナン ,  酵素的分解 ,  グリコシド結合ヒドロラーゼ ,  薬理作用 ,  ミクロフローラ ,  脂肪酸 ,  *食物繊維 ,  *食品成分 ,  *グアーガム
準シソーラス用語： *グアルゴム ,  Cyamopsis tetragonoloba ,  β-ガラクトマンナナーゼ ,  *ルミナコイド ,  *機能性成分 ,  脂質代謝改善作用 ,  耐糖能 ,  短鎖脂肪酸 ,  腸内細菌叢

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

引用文献 (19件)：

• Okubo T et al., Biosci. Biotech. Biochem., 58, 1364(1994)
• Veláquez M et al., Anaerobe, 6, 87(2000)
• Homann HH et al, J. Parenter. Enteral Nutr., 18, 486(1994)
• Spapen H et al., Clin. Nutr., 20, 301(2001)
• Parisi GC et al., Dig. Dis.Sci., 47, 1697(2002)

タイトルに関連する用語 (6件)： 食物繊維 ,  ルミナコイド ,  素材 ,  名 ,  グァーガム ,  酵素分解