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J-GLOBAL ID：201002247190348197   整理番号：10A0524216

原油汚染のバイオマーカーとしてCrangon crangon(L.)のアセチルコリンエステラーゼとグルタチオンS-トランスフェラーゼの活性を利用できるか?

Can the Activities of Acetylcholinesterase and Glutathione S-Transferases of Crangon crangon (L.) be Used as Biomarkers of Fuel Oil Exposure?

著者 (4件)： MENEZES Salome (Universidade de Aveiro, Aveiro, PRT) ,  SOARES Amadeu M. V. M. (Universidade de Aveiro, Aveiro, PRT) ,  GUILHERMINO Lucia (Universidade do Porto, Porto, PRT) ,  PECK Mika R. (Universidade de Aveiro, Aveiro, PRT)
資料名： Water, Air, & Soil Pollution  (Water, Air, & Soil Pollution)
巻： 208  号： 1-4  ページ： 317-322  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： C0720A  ISSN： 0049-6979  CODEN： WAPLAC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 石油タンカーPrestige号より流出した原油の水相画分(WAF)に対するブラウンシュリンプ,Crangon crangon(L.),のアセチルコリンエステラーゼ(AChE)活性とグルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)活性を測定し,同様の汚染におけるバイオマーカーとしての有効性を評価した。ブラウンシュリンプのWAFの暴露は,AChE活性に対しては何らの影響も示さなかった。GST活性には多環芳香族炭化水素による顕著な誘導が見られたが,高濃度でのみの結果であった。これらの酵素活性は,原油汚染のバイオマーカーとしては不適当と結論した。

シソーラス用語： *油汚染 ,  *バイオマーカー ,  *遊泳類 ,  *アセチルコリンエステラーゼ ,  グルタチオントランスフェラーゼ ,  芳香族縮合炭化水素
準シソーラス用語： *原油汚染 ,  エビジャコ科 ,  Crangon crangon ,  *ブラウンシュリンプ ,  *グルタチオンS-トランスフェラーゼ ,  多環芳香族炭化水素

分類 (2件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 原油汚染 ,  バイオマーカー ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  グルタチオン ,  トランスフェラーゼ ,  活性