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J-GLOBAL ID：201002247213324576   整理番号：10A0931832

受動性指数を用いたスイッチ系のための制御設計

Control Design for Switched Systems Using Passivity Indices

著者 (2件)： MCCOURT Michael J. (Univ. Notre Dame) ,  ANTSAKLIS Panos J. (Univ. Notre Dame)
資料名： Proceedings of the American Control Conference  (Proceedings of the American Control Conference)
巻： 2010 Vol.4  ページ： 2499-2504  発行年： 2010年 
JST資料番号： B0982A  ISSN： 0743-1619  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一系の安定性解析にとって受動性はLyapunov安定性よりも制約的であるが,受動性はシステムが並列あるいは帰還形式に組み合わされた場合に保存される。受動フレームワークの利点は,受動性指数概念を用いることで受動的でないシステムへ拡張できることである。本論文では,相互接続化スイッチ系のための制御合成フレームワークにつき報告した。このフレームワークはスイッチ系に対する受動性理論の一般化を基本にしている。一般的安定性結果を用いてスイッチ系用受動性指数の定義を行った。制御設計ツールとして本結果の応用を示すため一つの事例を提示した。この領域における今後の課題は,二つのスイッチ系をネットワークで相互接続した場合の事例を検討することである。

シソーラス用語： *指数 ,  *スイッチング ,  制御系 ,  相互接続 ,  構成 ,  安定性 ,  汎化
準シソーラス用語： *受動性 ,  *制御設計 ,  フレームワーク

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (1件)： 制御設計