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J-GLOBAL ID：201002247319179443   整理番号：10A0604987

ラジエータ平管内のAl₂O₃とCuOナノ流体の流体力学と熱伝達性能の数値研究

Numerical study of fluid dynamic and heat transfer performance of Al₂O₃ and CuO nanofluids in the flat tubes of a radiator

著者 (3件)： VAJJHA Ravikanth S. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Alaska Fairbanks, P.O. Box 755905, Fairbanks, AK 99775-5905, USA) ,  DAS Debendra K. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Alaska Fairbanks, P.O. Box 755905, Fairbanks, AK 99775-5905, USA) ,  NAMBURU Praveen K. (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Alaska Fairbanks, P.O. Box 755905, Fairbanks, AK 99775-5905, USA)
資料名： International Journal of Heat and Fluid Flow  (International Journal of Heat and Fluid Flow)
巻： 31  号： 4  ページ： 613-621  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： D0599B  ISSN： 0142-727X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車ラジエータの平管を通って循環するエチレングリコールと水混合液内の2つの異なるナノ流体,Al₂O₃とCuOを用いた三次元層流と熱伝達を,ベース流体に対しその優位さを評価するために数値的に調べた。本報では,実験から導かれた粒子体積濃度と温度の関数として,ナノ流体の粘度と熱伝導率の新しい相関を用いた。本シミュレーションからの数値結果を,先ずその正確な結果が文献で入手できるので,平管の摩擦係数とNusselt数を比較して水の流れについて検証した。次に,共に管の平坦領域でより高い量を示すが,せん断応力の周辺変動と対流熱伝達係数を調べるためにモデルを適用した。ナノ流体流による平管に沿って,発達中と発達した領域での対流熱伝達係数はベース流体を越えて顕著な改良を示した。局所と平均の摩擦係数と対流熱伝達係数の結果は,ナノ流体の粒子体積濃度の増加と共に増加することを示した。色々なReynolds数でナノ流体の体積濃度の増加に伴う熱伝達係数と摩擦係数の増加の定量的な結果を提示した。圧力損失はナノ流体の粒子体積濃度の増加で増加するが,しかし,同じ量の熱伝達で要求される低減体積流に起因して,必要なポンピング力は減少する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *放熱器 ,  管 ,  酸化アルミニウム ,  酸化銅 ,  *流体 ,  流体力学 ,  熱伝達 ,  研究 ,  層流 ,  粒子 ,  濃度 ,  粘度 ,  熱伝導率 ,  相関 ,  シミュレーション ,  摩擦係数 ,  Nusselt数 ,  水 ,  剪断応力 ,  熱伝達率 ,  Reynolds数 ,  圧力損失 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール
準シソーラス用語： *ナノ流体 ,  三次元層流 ,  *自動車ラジエータ ,  数値研究 ,  体積濃度 ,  対流熱伝達係数 ,  平管

分類 (2件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G) ,  不均質流  (BC02060J)

物質索引 (1件)： エチレングリコール

タイトルに関連する用語 (8件)： ラジエータ ,  Al2O3 ,  CuO ,  ナノ流体 ,  流体力学 ,  熱伝達性能 ,  数値 ,  研究