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J-GLOBAL ID：201002247336304880   整理番号：10A0290446

1050アルミニウム合金の腐食防護のためのゾル-ゲル被覆層

Sol-gel coatings for corrosion protection of 1050 aluminium alloy

著者 (4件)： FENG Z. (Corrosion and Protection Centre, School of Materials, The Univ. of Manchester, Oxford Road, Manchester M13 9PL, GBR) ,  LIU Y. (Corrosion and Protection Centre, School of Materials, The Univ. of Manchester, Oxford Road, Manchester M13 9PL, GBR) ,  THOMPSON G.e. (Corrosion and Protection Centre, School of Materials, The Univ. of Manchester, Oxford Road, Manchester M13 9PL, GBR) ,  SKELDON P. (Corrosion and Protection Centre, School of Materials, The Univ. of Manchester, Oxford Road, Manchester M13 9PL, GBR)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 55  号： 10  ページ： 3518-3527  発行年： 2010年04月01日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1050アルミニウム合金の有機-修飾ゾル-ゲル被覆層の形成について調べた。被覆層は完全に加水分解性の前駆体のテトラ-n-プロポキシジルコニウム(TPOZ)と部分的加水分解性の前駆体のグリシドキシプロピルトリメトキシシラン(GPTMS)を組み合わせることによって調製した。GPTMS/TPOZ比,引抜速度および硬化温度が合金のバリア型腐食防護に及ぼす影響について調べた。プロセスパラメータおよび有機と無機部分の比の制御によって,合金表面上に改善された腐食防護性の亀裂がないゾル-ゲル被覆層が調製された。最適防護は,2.7のGPTMS/TPOZ比,180mm/minの引抜速度および110°Cでの硬化の場合に達成された。エッチングしたおよび汚れを除去した合金基板に対して最適条件下で形成した被覆層は良好な付着性を有することが明らかになった。被覆した合金の孔食電位は有意に増大し,合金の改善された腐食防護が示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アルミニウム ,  *アルミニウム合金 ,  *防食 ,  ゾル-ゲル法 ,  被覆層 ,  保護膜 ,  加水分解 ,  前駆体 ,  化学修飾 ,  比率 ,  引抜 ,  速度依存性 ,  温度依存性 ,  プロセスパラメータ ,  最適化 ,  *ジルコニウム化合物 ,  *シラン誘導体 ,  基板 ,  制御 ,  エッチング ,  電子顕微鏡観察 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  原子間力顕微鏡 ,  温度
準シソーラス用語： *A1050 ,  バリア層 ,  汚れ除去 ,  孔食電位 ,  硬化温度 ,  有機層 ,  n-プロポキシ

分類 (3件)： 防食  (WB03040M) ,  電極過程  (CB07040U) ,  表面処理一般  (WC08010R)

物質索引 (2件)： グリシドキシプロピルトリメトキシシラン ,  テトラプロポキシジルコニウム(IV)

タイトルに関連する用語 (4件)： アルミニウム合金 ,  腐食防護 ,  ゾル-ゲル ,  被覆層