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J-GLOBAL ID：201002247372172027   整理番号：10A1075810

ランタンの溶融塩電着によるFe-23mass%Cr合金のサイクル酸化抵抗の改善

Improvement of Cyclic Oxidation Resistance of Fe-23mass% Cr Alloy by Molten Salt Electrodeposition of Lanthanum

著者 (3件)： HIRADE Masayuki (Akita Univ., Akita, JPN) ,  SATO Yoshiyuki (Akita Univ., Akita, JPN) ,  HARA Motoi (Akita Univ., Akita, JPN)
資料名： International Journal of the Society of Materials Engineering for Resources  (International Journal of the Society of Materials Engineering for Resources)
巻： 17  号： 2  ページ： 205-210  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： L2136A  ISSN： 1347-9725  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶融塩中でLaを電着,合金化することにより,Fe-23mass%Cr合金上にLaを含む表面層を形成した。1023KでLa₂O₃及びNH₄Clを含むNaCl-KCl等モル溶融体中において,一定電位のポテンショスタティック分極法を用いて,Laの電着を行った。電着後の合金の断面のEPMA解析は,1mass%以下のLaを含む表面領域が形成されることを示した。サイクル酸化試験は,Laを電着した合金が電着しない合金よりもサイクル酸化に対してより高い抵抗性を有することを示した。サイクル酸化後のLaを電着した合金上に,Cr₂O₃を含む薄いスケールが形成された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ランタン ,  *電着 ,  融解塩 ,  *鉄合金 ,  クロム含有合金 ,  *高温酸化 ,  耐酸化性 ,  合金化 ,  塩化ナトリウム ,  塩化カリウム ,  電気化学的分極 ,  スケール ,  酸化クロム
準シソーラス用語： 表面層

分類 (2件)： 電気めっき  (WC08023B) ,  腐食  (WB03030B)

引用文献 (13件)：

• B. Lustman, Trans. AIME, 188, 995-996,(1950)
• E. J. Felten, J. Electrochem. Soc., 108, 490-495,(1961)
• K. Przybylski and G. J. Yurek,. J. Electrochem. Soc., 135, 517-523,(1988)
• J. M. Hampikian and D. I. Potter, Oxid. Met., 38, 139-161,(1992)
• M. Hara, Y. Sato and T. Nakagawa, J. Jpn. Inst. Met., 60, 962-969,(1996)

タイトルに関連する用語 (6件)： ランタン ,  溶融塩 ,  電着 ,  Fe ,  サイクル ,  酸化抵抗