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J-GLOBAL ID：201002247382953990   整理番号：10A1139636

身のまわりの化学工学-米研ぎを考える-

著者 (1件)： 外輪健一郎
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 74  号： 11  ページ： 653  発行年： 2010年11月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ご飯を炊くにはお米を研ぐ作業を避けて通れない。お米を研ぐとは,精米されたお米を炊く前に,お米の周りに付いているヌカを水で洗い落とすことで,お米に水を加えてかき混ぜ,ヌカの混ざった水を捨てるという作業をおこなう。この作業を化学工学で考察した。一回洗うごとにお米についているヌカはどれくらい減っていくのか。まず,水にどれだけのヌカが溶けるのかを考えておく必要がある。お米と水を十分にかき混ぜてヌカが平衡状態に達したとする。このとき,とぎ汁に含まれるヌカの量と,お米の表面に付いているヌカの量には関係があると考えられる。一般にi回目の作業後のお米表面のヌカの量は漸化式で表わせる。

シソーラス用語： *化学工学 ,  米 ,  *水洗 ,  糠 ,  *白米
準シソーラス用語： 精米

分類 (2件)： 化学工学一般  (XA01000E) ,  食品一般  (FJ01010Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： まわり ,  化学工学 ,  米研ぎ