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J-GLOBAL ID：201002247406576890   整理番号：10A0165818

建築物における日射の利点を最大化するためのブラインドの自動制御

Automated blind control to maximize the benefits of daylight in buildings

著者 (3件)： KOO So Young (Dep. of Architecture, Seoul National Univ., San 56-1, Shillim-dong, Kwanak-gu, Seoul 151-744, KOR) ,  YEO Myoung Souk (Dep. of Architecture, Seoul National Univ., San 56-1, Shillim-dong, Kwanak-gu, Seoul 151-744, KOR) ,  KIM Kwang Woo (Dep. of Architecture, Seoul National Univ., San 56-1, Shillim-dong, Kwanak-gu, Seoul 151-744, KOR)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 45  号： 6  ページ： 1508-1520  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ベネシャンブラインドは遮光設備では一般的であり,マニュアル操作の不便な部分を克服する自動式が増えている。自動式ブラインドの場合,住人が快適であるために,最大限に日光を採り入れること及びエネルギー消費が制御される必要がある。しかしこれまでの方法は,日光が出来るだけ入らないようにするというネガティブな方向に焦点が当てられていた。そのため,日光を出来るだけ採り入れようというポジティブな方向には向かわなかった。ブラインドのポジションを深読みしすぎて,日光を遮ってきたのかもしれない。本論文では,住人が最大限に快適でいられるような自動式ベネシャンブラインドの新しい制御方法を提案する。提案する制御方法は,住人を直射日光の眩しさから守るばかりでなく,日中における住人の好みに合わせて,建物の中に日光を最大限に採り入れることもできる。本方法は,住人が直射日光を当てたくないゾーンをはっきり区別して設計することが出来る。区別されたゾーンだけ保護するようにブラインドをコントロールできるわけである。したがって,前もってゾーンを区別しておけば,他のゾーンにはもっと日光を入れられる。1ゾーンに1ブラインドの場合のコントロール方法を開発したが,複数ゾーンに複数ブラインドの場合にも拡大できる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 建築物 ,  *自然照明 ,  *日射 ,  方法論 ,  ブラインド ,  *自動制御 ,  最適制御 ,  快適性 ,  省エネルギー
準シソーラス用語： ゾーニング【建築空間】 ,  *べネシャンブラインド ,  最適利用 ,  在館者

分類 (2件)： 建築環境一般  (RB02010T) ,  太陽エネルギー  (LB03030Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 建築物 ,  日射 ,  利点 ,  最大化 ,  ブラインド ,  自動制御