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J-GLOBAL ID：201002247426593902   整理番号：10A0335548

2008/2009インド洋研究観測航海報告 インド洋亜熱帯域におけるナノモルレベル栄養塩類の動態に関する研究

著者 (2件)： 橋濱史典 (東京海洋大 海洋科学) ,  神田穣太 (東京海洋大 海洋科学)
資料名： 東京海洋大学航海調査報告(CD-ROM)  (Cruise Reports. Tokyo University of Marine Science and Technology (CD-ROM))
号： 18  ページ： DAIICHIBU,29-33  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： J0763B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標記栄養塩類の濃度分布を空間的に密に調べ,それらと植物プランクトン群集動態との関係を明らかにした。2008年12月1日~2009年1月2日にベノアーケープタウン間の航路において表層連続観測を実施した。船底からポンプで組み上げた表層海水を用いて,ナノモルレベル栄養塩類,溶存有機態窒素・リン,水温,塩分,クロロフィル蛍光を高感度分析計を組み込んだシステムにより連続計測するとともに,植物プランクトン群集を解析するためのフローサイトメトリーおよび検鏡用の試料を適宜採取した。大気海洋間の物質循環へ研究を発展させるために,大気中アンモニア濃度・エアロゾルの連続計測についても行った。8°S~45°S・18°E~115°Eの領域を北東から南西にかけて横断した航路上にて,表層連続観測を実施した。本研究により標記栄養塩類の濃度分布を初めて明らかにすることができた。

シソーラス用語： インド洋 ,  *海洋観測 ,  亜熱帯 ,  *栄養塩類 ,  *海水 ,  *植物プランクトン ,  海水温 ,  塩分 ,  蛍光 ,  *連続計測 ,  フローサイトメトリー ,  循環 ,  *エアロゾル ,  *アンモニア ,  練習船
準シソーラス用語： クロロフィル蛍光 ,  *表層海水 ,  物質循環

分類 (1件)： 海洋物理学一般  (DC06010K)

タイトルに関連する用語 (7件)： インド洋 ,  研究 ,  観測 ,  航海 ,  報告 ,  亜熱帯域 ,  栄養塩類