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J-GLOBAL ID:201002247437322889   整理番号:10A0853895

Pt/V2O5-Al2O3触媒によるプロパンの燃焼に及ぼすV2O5担持量の効果

Effect of V2O5 Loading on Propane Combustion over Pt/V2O5-Al2O3 Catalysts
著者 (6件):
資料名:
巻: 134  号: 1/2  ページ: 118-123  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: T0669A  ISSN: 1011-372X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非ハロゲン化炭化水素類の燃焼用として,アルミナ担持PtおよびPd触媒が広く使用されている。しかし,プロパンのような安定な低級アルカンの場合比較的高温が必要であり,金属酸化活性を改良するために担体あるいは促進剤開発の検討が益々活発となっている。これまでにV促進アルミナ担持Ptによるプロパンの酸化については検討されていない。そこで,本研究では,Ptの酸化活性に及ぼすV2O5の担持量の効果を明らかにするために,Pt/V2O5-Al2O3触媒によるプロパンの燃焼について調べた。触媒は,メタバナジウム酸アンモニウム水溶液にアルミナを浸漬,空気中500°Cでか焼してV2O5/Al2O3を調製し,これにPt(NH3)4(NO3)2水溶液を含浸,400°Cでか焼後,水素で還元してPt/V2O5-Al2O3を作製した。触媒のキャラクタリゼーションおよびプロパン燃焼に対するその触媒活性を調べた。その結果,次の知見を得た。1)V2O5をアルミナに添加するとBroensted酸サイトが生成するために,担体表面の酸サイトが増加する。2)Ptの分散は,V2O5が増えるにつれ増し,プロパン酸化のターンオーバ速度は増加する。
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分類 (3件):
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貴金属触媒  ,  酸化,還元  ,  アルカン 
物質索引 (1件):
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