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J-GLOBAL ID:201002247462127632   整理番号:10A0533107

1573Kで固体2CaOSiO2と固体5CaOSiO2P2O5で飽和された液体CaO-SiO2-FeOx-P2O5スラグ間の界面におけるP2O5の反応挙動

Reaction Behavior of P2O5 at the Interface between Solid 2CaO SiO2 and Liquid CaO-SiO2-FeOx-P2O5 Slags Saturated with Solid 5CaO SiO2 P2O5 at 1 573 K
著者 (3件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 702-711 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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溶銑脱りんでは,固体CaOや2CaOSiO2などの固相の役割の理解は重要である。本研究では,1573Kで固体2CaOSiO2と固体5CaOSiO2P2O5で飽和された液体CaO-SiO2-FeOx-P2O5スラグ間の界面におけるP2O5の反応挙動を調査した。結果は,固体2CaOSiO2が二相混合物中に液相と反応し,P2O5凝縮相を形成するのを示した。従前の論文報告と同様に均質スラグを用いたものとの結果の比較から,P2O5凝縮相の形成は,より明白となった。そして,本実験では周辺スラグへのP2O5凝縮相の逆溶解は抑制されていた。これらの結果は,バルクスラグが反応前に固体5CaOSiO2P2O5で飽和されていれば,P2O5凝縮相の溶解はかなり抑制されることを示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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製鋼 

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