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J-GLOBAL ID:201002247509287340   整理番号:10A0926312

南アルジェリアの地下水中に形成された天然スケール沈殿物の特徴 炭酸カルシウム沈殿に及ぼす主要イオンの影響

Characterization of natural scale deposits formed in southern Algeria groundwater. Effect of its major ions on calcium carbonate precipitation
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巻: 262  号: 1-3  ページ: 21-30  発行年: 2010年11月15日 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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南アルジェリアのワルグラのパイプライン中に形成された天然スケール沈殿物の構造及び形態を,ICP-AES,X線回折(XRD),ラマン分光法,走査電子顕微鏡及びエネルギー分散分光法(SEM/EDS)を使って特徴づけた。沈殿物は,主として霰石相の優勢なCaCO3からなる。この地域の地下水も分析した。特定された主要イオンは,Ca2+,Mg2+,Na+,K+,Cl-及びSO42-である。スケーリングにおける,これらの種の影響を,炭酸カルシウムからの純水(CCP)中の金電極上へのCaCO3沈殿をモニターするために,クロノアンペロメトリー(CA)及び電気化学的インピーダンス分光法(EIS)を用いて研究した。電気化学的に合成したスケール沈殿物の構造及び形態を,天然物に使用するのと同じ技術によって分析した。異なった陽イオンの影響及びMg2+及びSO42-のクロス効果を強調した。10ー1molLー1のSO42-で,対イオンの性質と無関係に,スケールの沈殿を強力に抑制する。10ー1molLー1のSO42-で,Mg2+の存在する場合を除いて,全体的にスケールの沈殿を抑制する。同じ濃度で,Na+またはK+対イオンが関係しないと,SO42-は,スケーリングを防止しない。これらの結果は,Mg2+及びSO42-のクロス抑制効果を強調し,アルジェリア地下水の構成に関して重要である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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水質汚濁一般 

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