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J-GLOBAL ID：201002247549614637   整理番号：10A0658555

高分子-ペプチド複合体用の前駆体としてのSG1-官能化ペプチド:直接的アプローチ

SG1-Functionalized Peptides as Precursors for Polymer-Peptide Conjugates: A Straightforward Approach

著者 (6件)： TRIMAILLE Thomas (Lab. Chimie Provence, CNRS, Marseille, FRA) ,  MABROUK Kamel (Lab. Chimie Provence, CNRS, Marseille, FRA) ,  MONNIER Valerie (Spectropole) ,  CHARLES Laurence (Lab. Chimie Provence, CNRS, Marseille, FRA) ,  BERTIN Denis (Lab. Chimie Provence, CNRS, Marseille, FRA) ,  GIGMES Didier (Lab. Chimie Provence, CNRS, Marseille, FRA)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 43  号： 11  ページ： 4864-4870  発行年： 2010年06月08日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニトロキシド-媒介重合(NMP)を開始できるSG1-官能化樹脂付着ペプチドの簡便な合成による高分子-ペプチド複合体の合成経路を報告した。N-(2-メチルプロピル)-N-(1-ジエチルホスホノ-2,2-ジメチルプロピル)-O-(2-カルボキシプロプ-2-イル)ヒドロキシルアミン(MAMA-SG1アルコキシアミン)をペプチド末端アミンと反応させることに基づいている。固相ペプチド合成の最後の段階で,PyBOPカップリング剤の存在下で,MAMA-SG1のカルボン酸とグリシンペプチド末端アミンとの反応によって,SG1-官能化ペプチド(SG1-GGGWIKVAV)を調製した。得られたペプチドをESI-MS及びNMR(TFA開裂後)によって特性化し,そしてスチレンのNMP用開始剤として用いて,ポリスチレン-ペプチド複合体を得た。これらの結果は,ペプチド-ビニル重合体複合体の調製用の有用な樹脂-結合SG1-ベースのペプチドアルコキシアミンを達成するアプローチの汎用性を示す。

シソーラス用語： *オリゴペプチド ,  *固相合成 ,  *ペプチド合成 ,  *マクロ開始剤 ,  官能基保護 ,  カップリング剤 ,  *ポリスチレン ,  *ジブロック共重合体 ,  リン31NMR ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  陽子磁気共鳴 ,  分子量 ,  ゲル浸透クロマトグラフィー ,  MALDI-TOF MS ,  ラジカル重合 ,  紫外吸収スペクトル ,  脂肪族カルボン酸 ,  脂肪族フッ素化合物 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  飛行時間法

分類 (3件)： ペプチド  (CF10080G) ,  分子構造  (EB03020Y) ,  重合触媒,重合開始剤  (CG04070V)

物質索引 (5件)： DIPEA ,  PyBOP ,  TFA ,  グリシン ,  α-[[tert-ブチル[1-(ジエトキシホスフィニル)-2,2-ジメチルプロピル]アミノ]オキシ]イソ酪酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 高分子 ,  ペプチド複合体 ,  前駆体 ,  官能化 ,  ペプチド