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J-GLOBAL ID:201002247700131120   整理番号:10A0212538

化石試料からの揮発性分画分の特性化のための熱脱着/ガスクロマトグラフィー/質量分析法:地質学的起源の追跡の可能性

Thermal desorption/gas chromatography/mass spectrometry approach for characterization of the volatile fraction from amber specimens: A possibility of tracking geological origins
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巻: 1217  号: 12  ページ: 1977-1987  発行年: 2010年03月19日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化石樹脂の化学組成の研究が学際的分野で過去数十年間展開され,地質学と植物の由来との相関に強く向けられている。種々の抽出法とクロマトグラフィー技術を化石樹脂マトリックス中に含まれる揮発性化合物の同定に共に用いた。ロマナイト(ルーマニア琥珀)とバルト産琥珀に重点を置き,化石からの揮発性化合物の調査に熱脱着(TD),ガスクロマトグラフィー(GC),及び質量分析検出(MS)をハイフンでつなぐことを選んだ。揮発性分画分のピークのMSによる同定とクロマトグラムの相対的面積%に基づくフィンガープリント化石の主な目的のためにデータ解析法を開発した。クロマトグラフィーデータの解析は,自動化質量スペクトルデコンボルーション及び同定システム(AMDIS)ソフトウエアに完全に基づき,デコンボリューションスペクトルを得て混合質量スペクトルと相対的保持スケールライブリの蓄積に用いた。さらに,多変量データ解析をAMDISの結果に適用し,ロマナイトとバルト産琥珀の間の識別に成功した。特別の試みとして巨大分子構造の高吸収線量500kGyのガンマ線照射熱分解による揮発性化合物の生成を行った。期待に反し,揮発性フィンガープリントは,照射実験後では修正されなかった。ロマナイトとバルト産琥珀の間の識別にESR分光法による補完的で非破壊的な新たな方法も示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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鉱物・岩石・鉱石の各種分析 
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