文献
J-GLOBAL ID:201002247731253836   整理番号:10A0330511

乱流液滴-積み重ね混合層中の火花着火及び端火炎伝搬のDNS

DNS of spark ignition and edge flame propagation in turbulent droplet-laden mixing layers
著者 (3件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 1071-1086  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
空気と空気の運ぶ微細な単一燃料液滴との間の混合層における強制着火のパラメータ的研究を,着火の成功及びその後の火炎伝搬に及ぼす,液滴のサイズと揮発度,火花の位置,液滴-空気混合層初期厚さ及び乱流強度の影響を決定するための,1段階化学直接数値シミュレーションを介して行った。伝搬を端火炎変位速度に関して解析した。これは乱流端スプレー火炎より以前には研究されていなかった。火花局部において十分な燃料蒸気が利用可能であれば,火花着火は三分枝火炎中で成功する結果となった。これは局所液滴数密度が高い場合に発生した。着火は,火花が空気側でスプレーから相殺される場合でさえ達成された。これは火花からの熱の拡散に起因し,急速な液滴蒸発を提供する。燃料がより急速に利用可能な故に,大きな核がスプレー近傍の火花発生により得られる。火花着火後の長時間に,研究したすべての火炎についての変位速度の確率密度関数は広く,化学量論的なガス状予混合火炎層流燃焼速度Stについて,0.55~0.75Stの平均値である。この値はガス状燃料による乱流端火炎における平均変位速度に近い。変位速度は曲率とマイナスの相関がある。曲率の不利益な影響は大きな初期核に伴い,かつ混合層の厚さの増加により和らげられる。混合層は,蒸発が遅く乱流強度が高い場合に,一層厚くなる。しかしながら,また高い乱流強度は,曲率の高い値を誘導することができる核を歪ませた。端火炎反応成分は,最大温度が化学量論的な輪郭と符合する場合に増加した。結果は,限定的な利用可能な実験証拠と首尾一貫しており,実際的なスプレー火炎の着火と結合するプロセスへの洞察を提供した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃焼一般 

前のページに戻る