文献
J-GLOBAL ID:201002247738719547   整理番号:10A0994270

αシヌクレインの野生型と突然変異型の脂質結合ドメイン 稠密さおよびヘリックスの破壊型と伸長型の間の相互転換

The Lipid-binding Domain of Wild Type and Mutant α-Synuclein. COMPACTNESS AND INTERCONVERSION BETWEEN THE BROKEN AND EXTENDED HELIX FORMS
著者 (5件):
資料名:
巻: 285  号: 36  ページ: 28261-28274  発行年: 2010年09月03日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Parkinson病(PD)の発症に関連して凝集するαシヌクレインは,正常時にシナプス小胞の表面に結合しており,このような脂質との結合で立体配座が非構造から伸長したヘリックス構造に転移する。このヘリックスは界面活性剤の小さいミセルの存在により中央で壊れる。このような性質が生理的機能や病的な凝集に関係すると考えられるので,詳細に検討することにした。8.7nmまでの距離での双極性ESRにより解析した。PD変異が存在してもこのヘリックス構造の転移は維持された。ヘリックスの中央部での破壊は,界面活性剤の濃度よりも界面活性剤に対する蛋白質の比率に依存した。A30P変異体は親和性を減少し,構造の乱れがリンカー領域にまで及び,中央部で破壊されたヘリックスから連続したヘリックスへの転換が阻害されているようだった。このようにヘリックスの連続が途切れることでシナプス小胞と細胞膜にまたがってαシヌクレインが結合するようになるとのモデルに基づいて,これらの結果を考察した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  分子構造 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る