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J-GLOBAL ID:201002247740753221   整理番号:10A0233758

アブレーションと加熱加工による熱可塑性レジンボンド砥石のレーザトリートメントに関する研究-マルチモード光ファイバによるパルスレーザ光の直接照射-

Study of Laser Treatment of Abrasive Retention Force for a Thermoplastic Bonded Diamond Wheel by Thermal Processing and Ablation Effect-Direct Irradiation by Multi Mode Optical Fiber for Pulse Laser-
著者 (6件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 327-332  発行年: 2010年03月05日 
JST資料番号: F0268B  ISSN: 1348-8716  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では半導体レーザ励起によるNd-YAGパルスレーザを製作し,波長532nm,最大平均出力500mW,繰返しパルス数3kHz,パルス幅45nsのパルス光をマルチモード光ファイバで伝送して,高速回転する熱可塑性レジンボンド砥石の表面に照射し,その特性について検討した。これにより得た主な知見を次に示した。1)マルチモード光ファイバによる直接照射光学系は,構造が簡単で位置制御も容易で実用的であること,2)レーザトリートメントの熱加工の作用により,熱可塑性レジンボンドが溶けて再度砥粒を保持して硬化し,アブレーション加工の作用により,砥石表層部の砥粒を除去することなく,砥粒の陰になっていない熱可塑性レジンボンドが主に除去されること,3)レーザトリートメントでは,砥粒の陰に隠れていないボンド剤が選択的に除去されるため,砥粒密度を下げると砥粒柱状構造の創製可能性があること,これは新しい研磨工具の開発に期待が持てること,4)レーザトリートメントの実用化の課題として,レーザ装置の更なる小型化が必要であること。
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分類 (2件):
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研削  ,  レーザ照射・損傷 

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